新学期は入学・進級の季節。お子様の入園や、入学を控えているママも多いことでしょう。中でも、働くママにとっての心配事は、どうやってママ友を作るかということ。子育てや先生の情報、季節のイベントのこと色々と聞きたいのだけれど、とにかく忙しくて子供の送り迎えに精一杯。なかなか話す機会もなく日々が過ぎていく。そんなワーママも多いからです。
今回は忙しさの中でもできる、ちょっとした3つの工夫をお伝えします。
◆「ママ達の輪の中に入れず、情報がもらえない…」という悩み
ワーママは忙しいはずなのに、いつの間にか仲良しの輪ができている。そう気づくことがあります。お遊戯会や運動会で必要なものを一緒に購入していたり、子供達を一緒のイベントに参加させていたりという中で、自然と交流が深まっているのです。自分だけ蚊帳の外、と感じてしまうのはなんだか寂しいですよね。挨拶だけの関係から、もう一歩交流を深めるにはどうしたらいいのかしら? そう感じているママもいらっしゃることでしょう。
私もママ友を作りたい! そんな方にオススメの方法をご紹介します。
1.まずはお子さんを覚えよう!
まずはクラス子供たちを観察しましょう。自分の子供がよく遊んでいるお子さんの名前を先生や子供に聞いてみます。きっと子供同士の相性がよいのですよね。どんなところが相性がよいのか、どんなお子さんなのかそっと見てみましょう。ママに会ったら「いつも仲良くしてもらってありがとうございます」と挨拶に添えましょう。「同じ遊びが好きなようですね」と気づいたことはさらに話してみましょう。小学校だったら子供から名前や特徴を聞き出して授業参観の時にママに声をかけてみましょう。そこから会話も弾みます。
2.情報交換をお願いしてみよう!
何度か顔を合わせて話せるようになったら、「情報交換させてください」とメールアドレスの交換をお願いしてもよいですね。お互いに忙しい毎日。だからこそ、ちょっとした情報が役に立ちます。参観日や季節の行事に参加できなかったママには「こんなことがありましたよ」と教えてあげても良いし、病気で休んでいるお子さんのママには「ママも大変だったわね」とお見舞いのメッセージも嬉しいものです。
3.悩み事を相談しながら、子供の成長を共に喜べる関係づくりを!
時には、悩み事をこちらから相談してみてもいいでしょう。頼られると嬉しいものです。そうこうしているうちに、子供たちも成長していきます。「大きくなったね」「成長したね」と話し合える関係は、子供たちが大きくなっても続きます。いつの間にか、自分もママ達に励まされて成長している、と気づくことでしょう。
今回は、ワーママのママ友GETのワザと題して、「お子さんを観察する」「情報交換をお願いする」「ゆるい関係を続けていく」の3つをお伝えしました。挨拶だけの関係から抜け出すにはちょっとした行動がポイントです。是非、この春から始めてみてくださいね。
【この筆者の他の記事】
※「子供の就職、成功のカギは「働く母」が握っている!?」