海外旅行が好きな女性のみなさま! 余ったコイン、どうしていますか? 外国の硬貨は日本円に換金することができないため、なんとなくそのままになっているという方も多いことでしょう。今後もまた行くかもしれない国のものならそのまま保管しておくというのもアリですが、特に予定がない場合には使い道に困ってしまうもの。
そこで今回は、海外旅行から持ち帰ってきて使い道のないコインの活用方法についてご紹介します。
■そもそも、コインを使い切る方法はないの?
実は、海外旅行中にコインをすべて使い切ってしまうワザがあるんです。支払いの際に手持ちのコインをすべて出し、残りはクレジットカードで支払えばオッケー。ただし、一度に払うコインの数があまりにも多いと店員さんを困らせてしまいますし、場所や人によってはちゃんと数えてくれずにおおよその金額でカウントされてしまうことも。手持ちがいくらあるのかこまめに確認した上で、効率よく消化していきましょう。
■オークションで売るというウラの手も…?
中には、オークションでコインを売っている人もいるようです。手元にあるコインの数が多い場合で、少しでも日本円として換金したいと考えているのであれば、この方法もありかもしれません。よほど希少価値の高いコインでない限り、原価と比べてはるかに低いレートで落札されることが圧倒的に多いと思います。
■余ったコインを寄付して社会貢献!
結局使い切ることができなかった、でも手元にあっても使わないし…という方は「ユニセフ外国コイン募金」に寄付してはいかがでしょうか。寄付した外国のコインはユニセフの活動に使われるというもので、方法は次の4種類があります。
- 空港の募金箱に入れる
- 郵送、または宅急便で日本ユニセフ協会に送る
- 日本航空の場合、機内に用意されている封筒に入れる
- 三井住友銀行、日本航空、日本通運、JTB、毎日新聞社に設置されている募金箱に入れる
※募金箱の設置場所やコインの送付先についての詳細は、日本ユニセフのHPをご参照ください。
ちなみに、少し余談になりますが、神奈川県・鎌倉にある鶴岡八幡宮には毎年、多額の外国コインがお賽銭箱におさめられるそうで、その全額をユニセフに寄付しているそうです。海外からの参拝者が多いですものね。
お金は循環させることで、その価値を発揮します。手元に余っているコイン、ぜひ活かしてみてくださいね!
【参考】
※日本ユニセフHP「ユニセフ外国コイン募金」
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