横浜市が「待機児童ゼロ」とニュースになる一方で、子どもを保育園に入れるための活動(通称「保活」)の負担は続いています。政府からは「育休3年」という話も出ていますが、現場からは、逆に女性たちが働きにくくなり、根本解決ではないという声も。このような状況下で、「仕事と子育てが両立できるだろうか…?」と悩む女性は少なくないようです。
そこで今回は、育児と仕事の両立をするためのヒントを集めました。まさに子育て中のママ、これからママになるプレママの方への参考になればと思います。
■ はじめに。子育てが始まると、生活はどう変わる?
『待機児童ゼロ時代【前編】ワーキングマザーの負担感』
『待機児童ゼロ時代【後編】専業でも保育サービス必須!?』
出産後の女性の心境として、「仕事に復帰したい」「育児に専念したい」という2ケースではなく、「心決まらぬまま育休の期限がきて仕事に復帰」というケースもあるそうです。それぞれのケースにおける母親の負担感、そして育児専念型でも保育サービスが必要な理由とは?
■ 子育て期間=キャリアダウンとはかぎらない!
『ワーママだからこそ! 「子育て」がキャリアになるとき』
出産・育児でキャリアにブランクができたら、せっかくここまで築いたキャリアを無くしてしまう! いいえ、「内的キャリア」という観点で考えると、違った視界が広がります。そもそも「キャリア」とは…?仕事か育児かという二者択一しかないと思っているなら目からウロコに違いありません。
『育休でキャリアダウンしない! 働くママのマル秘戦略』
残業はできないけれど、いい仕事のやり方はある。具体例を挙げつつ、提案されている方法は、ぜひとも実行したいものばかり。
『育休3年も欲しい!? 失敗しないキャリア計画のコツ』
3年も休んだら、自分のキャリアはどうなるのだろう…? と不安に思ったあなたへ。キャリアの専門家からのアドバイス。
■ ワーキングマザーとして仕事と育児を両立させる秘訣とは…
『ワーキングマザーの現状! 快適に働くポイント【前編】』
『ワーキングマザーの現状! 快適に働くポイント【後編】』
ワーキングマザー本人も、その同僚のかたも。お互いの状況や気持ちが分からないと思ったら、現状を俯瞰し、現場の声もきいてみましょう。
■ 第2子以上も考えているなら
『キャリアと育児の両立、希望の子ども数を実現するには』
キャリアとの両立。2人以上の子ども数だとやはり難しい? 実際に2人の子どもを育てながら勤務してきたキャリアコーチが、あなたの視野を広げてくれます。
いかがでしょうか? 筆者自身は子どもがおりませんが、母親たちの多忙さや負担感、それでいて日々をうまくやりくりしているタフさに、いつも尊敬の念を感じています。「子育ては大変。でも、子どもをもつ喜びはとても大きい」と嬉しそうな顔で話をしてくれる母親の方々が、少しでも楽になる手助けができたらいいなと思っています。