食欲がなく、身体がだるい、集中力もなく仕事がはかどらない…。やっと秋の気配を感じる今日この頃ですが、今年は猛暑が続き体調を崩している人も多いのでは? そこで今日は、働く女性におすすめの漢方の賢い利用法をご紹介します!
■ 疲れの原因は?
夏バテの代表的な原因と言えば、食欲不振。これは消化機能が低下しエネルギーや栄養素の吸収が悪くなって起こる症状で、疲れを感じるだけでなく代謝が悪い状態でふだんと同じ量を食べると太るというから要注意です! また漢方では水分の摂りすぎによる疲れを“水害”と呼び、体が一日中すっきりしないタイプの疲れが典型とのこと。みなさんはどんなタイプの夏バテでしょうか? 漢方は、専門の漢方薬局以外でもドラッグストアで手に入るものもありますし、病院でも処方してくれます。漢方情報を得るには「漢方ナビ」や「漢方のお医者さん探し」などが便利です。
■ 漢方ブティックで気軽に相談
筆者が 娘を出産した4年前、産後の疲れと夏バテで病気でもないのに体調不良が続き美容関係の友人にオススメされたのが漢方ブティックでした。「薬日本堂」は創業44年の漢方専門店で、全国約10箇所に漢方ブティックがあります。ここでは、漢方専門の相談員が健康の相談にのってくれ、自分にあった漢方をアドバイスしてくれるので安心。当時、筆者も漢方を選んで頂き、数か月利用して、慣れない子育てとワーキングマザー生活を乗り切りました。薬日本堂さんは、本社のある東京品川には漢方ミュージアムや薬膳レストランがあり、度々雑誌やTVなどにも登場しています。お近くの方は、ぜひ利用してみては?
[執筆:藤崎 葉子(キャリア アドバイザー)]
【参考】
※「漢方ナビ」(http://www.kamponavi.com/index.html)
※「漢方のお医者さん探し」(http://www.gokinjo.co.jp/kampo/)
※「薬日本堂」(http://www.nihondo.co.jp/)