女性同士が集まるとき、定番の話題のひとつは恋愛のこと。とくに、特定のパートナーがいない女性の言う「いい相手がいない」「だれかいい人を紹介して」という話は、きっと一度は耳にしていますよね。どうしたら「いい相手」さらには「運命の相手」に巡り合えるのでしょうか?
■ 運命の相手に巡り合えない理由
成功哲学で有名なジョセフ・マーフィーの思想のエッセンスをまとめた、植西聰氏の著書によれば、良いパートナーに巡り合うためには“自分が本当に望むタイプ”を知ることが大事だそうです。
「いい人を紹介して」と語る女友達に素敵な男性を紹介してみたものの、「なんだかピンとこない」という理由で、その後の進展はなかったことはありませんか? カップル成立にならなかった理由は簡単です。その女友達は、自分が本当に望むタイプを分かっていなかったということ。それゆえ、「どんな人がいいの?」と質問した際に、「俳優の○○さんみたいなルックス」「仕事を頑張っている人」「音楽の趣味が合う人」「年収は…」などの表層的なスペック情報しか出てこなかったのではないでしょうか。ですが、本気で「この人だ!」という運命の相手を見つけるためには、このようなスペック情報ではなく、波長が合う相手かどうかを見極めなければならないのです。
■ 運命の相手を見分ける6つのチェックポイント
では、出会った人・気になる人が、波長の合う運命の相手かどうかを、どのように見極めたらいいのでしょうか? 前述の植西聰氏が、6つのチェックポイントを挙げています。
- お互いに愛し合っている
- お互いに出会った瞬間、何かを感じた
- お互いに共通する思い出や好みがある
- お互いに会っていると安らぎを感じる
- お互いの生き方に協力できる
- お互いに会話がない場合も楽しくなれる
仲の良い夫婦が、相手のことを「空気みたいな存在」と語ったり、「初対面なのに、ずっと前から知り合いだったような気がして」と語ることがありますよね。6項目すべてに該当するのは難しいかもしれませんが、会話がなくても楽しい、共通する思い出や好みがある、など、相手と一緒にいて楽しく快適な状態というのは、まさにこの6つに凝縮されているように思います。「いい相手がいない」とつぶやいている友達がいたら、運命の相手の探し方の参考として、この6つをアドバイスしてみてはいかがでしょうか。
[執筆:嘉納 夢子]
【参考】
※ 植西聰(2014) 『願いを9割実現する マーフィーの法則』KADOKAWA/中経出版