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育児への口出しにイライラ…自分は心が狭い? と悩んだら
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育児への口出しにイライラ…自分は心が狭い? と悩んだら

「ちょっと過保護なのでは?」「おっぱいが足りていないのでは?」など、第三者からの育児への口出しはいい気分がしないですよね。初めての育児を、試行錯誤しながらこなしているなかで、第三者からそんなアドバイスをされたら、混乱したり時には頭にくるかもしれません。産後間もない時は、ホルモンバランスの変化や睡眠不足でイライラすることも多いもの。そんなことでイライラする私は心が狭いのかしら? と自分を責めるママもいます。

 

■ 自己批判からの解放

人は、求めていない批判やもっともらしい助言は不快と感じます。ですので、あなたがイライラするのは当然です。イライラする自分を「私は心が狭いのかしら」と責める必要はないのです。自分を自分で責めることほど、厳しく残酷なことはありません。「イライラしてもいいのだ」と自分を許すことで、自己批判から解放され、少しは心がすっきりとしてきます。

 

■ イライラを吐きだしましょう!

さあ、あなたは今イライラする自分を許しました。しかしながら、あなたの心はイライラで一杯です。今度はそのイライラを浄化していきましょう。ゆっくりとリラックスしてソファに腰かけてください。胡坐を組んでもいいでしょう。あなたがリラックスできる態勢をとってください。目を閉じてそのイライラを十分に感じとり、それらを呼吸と共に吐き出していきましょう。深く深呼吸すると効果的です。あなたの心身を支配していたイライラや怒りを、ゆっくりと1つ1つ、体の外に出していくイメージで行いましょう。心の中にたまったネガティブな感情を深呼吸と共に吐き出すだけで、心にゆとりが生じます。

これを何回か繰り返すと自己批判や自己嫌悪モードから解放され、ゆったりとした気持ちに変換されます。

 

育児に口出しをされてイライラするのは、あなたが育児を頑張っている証拠です。そんな自分をいっぱい褒めてねぎらってください。毎日の育児を一生懸命こなしているあなたの気持ちが、少しでも楽になりますように。

[執筆:久保木 惠子(コーチ)]

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