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「ママなのだから」の重圧と我慢、解放されるヒントとは
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「ママなのだから」の重圧と我慢、解放されるヒントとは

毎日の育児、お疲れさまです。ママの生活はいかがですか? 愚図る子どもを抱えながら自分の食事をとったり、お風呂もゆっくり入れなかったり、慌ただしい生活の中、「私はママなのだから」と、自分のことは全て後回しにしていませんか?

 

■「ママなのだから」の重圧

産後ママのサポートコーチの筆者自身が、乳幼児のママでもあります。公私共に乳幼児ママに出会うことが多いのですが、「ママだから自分のことよりも子どもを優先して当然」「ママだからヒールを我慢する」「ママだからオシャレも我慢する」など、「ママだから……」という重圧を感じているママを多く見かけます。

 

■ ママの「楽しみ」も大切に

筆者は自己犠牲や義務感を否定する気はありません。それらが原動力となり大きな成果を生む時もあります。ですが、自己犠牲と義務感だけで育児をするのは、いや、育児だけでなく、仕事もそうですが苦しくて辛くないですか? 仕事が我慢や自己犠牲だけではできないのと同様に、育児も我慢や自己犠牲だけではできないのです。あなたが仕事に求めるものはなんですか? やりがい、達成感、お給料、勤務形態などなど、人によってそれぞれ違うと思います。仕事にはやりがいや達成感を求めて、育児は自己犠牲や義務感だけなんてつまらないですよね。育児にも楽しみを見つけてみませんか?

 

■ 我慢や自己犠牲だって大切、ワクワクも大切

我慢や自己犠牲、今までのあなたは十分すぎるくらい育児を頑張ってきました。今度は「楽しみ」という新しい考え方も取り入れてみませんか? 我慢や自己犠牲の考え方を放棄する必要はありません。それはそれとして大切にとっておきましょう。あなたの選択肢に「ワクワク」を追加するだけです。例えば、自分の好きな色のスニーカーを買う。公園の帰りは自分の好きなお菓子を買って帰る。自分一人の外出時はお気に入りのネックレスをつける。自分の好きなハンドクリームをつける。など、毎日の生活にあなたのワクワクを見つけてみませんか?

 

いかがですか? 自分のワクワクやドキドキを大切にすると、笑顔も増えて毎日が今まで以上に楽しくなります。ママ、妻、会社員、職業人、それぞれ違う顔を持つママもいることでしょう。それぞれの立場も大切ですが、まずは「あなた」のワクワクドキドキを大切にしてくださいね。

[執筆:久保木 惠子(産後ママのサポートコーチ) ]

 

【参考】

※この記事の執筆者:久保木恵子(産後ママのためのサポートコーチ)について。女性専用のカウンセリング『ボイスマルシェ』の登録カウンセラー。電話カウンセリングなので全国どこからでも利用できる、匿名で話せる、当日予約できるというボイスマルシェの特長を活かし、全国の女性たちの相談にのっている。一児の母。

※写真:amadank / PIXTA、本文とは直接関係ありません

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