仕事に育児に忙しいワーキングマザー。平日は、睡眠時間以外には自分の時間などほとんど取れないような日が続きます。しかし、そんな中でもストレス解消しないとママだってパンクしてしまいます! そこで今回は筆者が出会ったたくさんの先輩ワーキングマザーから伝授いただいたストレス解消法をお伝えします。
■ 飲み会もたまにはいいじゃない!
会社の歓送迎会や友達との飲み会も時には出席してみましょう! かくいう筆者は、なかなか飲み会で遅くなる勇気が持てず、出産後2年間ほどは夜の会食には出席しませんでしたが、子供が4歳になった現在では月1ペースくらいでなんらかの夜の会合にも顔を出しています。筆者の出会うワーキングマザーの平均では、2カ月に1回程度は夜のお出かけもしている様子。ストレス解消と同時に仕事の人脈キープというメリットもありますので、たまには息抜きしましょう。
■ 土日の過ごし方
平日には、なかなかストレス解消の時間が取れないワーキングマザーたち。週末の過ごし方にルールを設けている方も多いようです。例えば…
- 朝は絶対に早起きしない(起床~朝食までの子供の世話は夫に任せる)
- 食事作りはしない(外食もしくは、夫が作る)
- 午前中は夫に子供を外に連れ出してもらい、誰にも邪魔されずに家事や用事を済ませる
平日はママ中心に家事・育児をしているご家庭が多いせいか、週末はパパが家事・育児を担当するケースが目立ちします。本来は平日も分担して欲しいところですが、週末だけでもしっかりパパが家事・育児してくれると子供も喜びますね!
■ あえて子供と離れない
ストレス解消というと「いかにママ一人の時間を持つか」という観点で考えがちですが、意外にも子供と一緒に過ごすことでストレス解消できるというママもいます。
- 子供との外遊びで自分も本気で体を動かし、楽しむ!
- 遊んであげる時間が少ないので、遊べる時は思いっきり一緒に遊ぶ!
- 子供の寝顔を見ると疲れも吹き飛ぶので特にストレス解消の時間はいらない!
ベテラン保育士さんの話によると、「ママが、子供と一緒にいたくない、早く一人になりたいと思って接していると、子供はそれを敏感に感じ取って余計にべたべたしてくるもの。子供のほうからママはもういい! あっちに行ってて! と言うまで一緒に遊んであげると自然と離れて行く」そうです。一人になることばかり考えずに、まずは子供の心を満タンにしてあげる視点も忘れないようにしたいですね。
いかがでしたでしょうか? ワーキングマザーの皆さんがうまくストレスを解消して笑顔で過ごせますように!
[執筆:藤崎 葉子(キャリア アドバイザー)]