先日、小学校の学校校医の先生のお話を聞く機会がありました。そこで歯科の先生が口呼吸の治し方を教えてくださっていたのですが、おっしゃっていたことは意外や意外、こんなことで口呼吸が治るの? ということでしたので、ご紹介をいたします。

 

■ 口呼吸がいけない理由は?

口呼吸はよくないと言われますが、なぜよくないのでしょうか?下記のような理由から、口呼吸はよくないと言われています。

  • 空気中のウィルスを直接体内に取り込んでしまうため、病気になりやすい
  • 口の中が乾いてしまう事により、虫歯や口臭になりやすくなってしまう
  • 寝ている時に熟睡できない
  • 歯並びも悪くなってしまう
  • 噛み合わせが悪くなってしまうので、スポーツなどをする時に力がでなくなってしまう

理由をみても、口呼吸がよくない事は一目瞭然です。

 

■ 簡単にできる予防ってなに?

赤ちゃんの頃であれば、おしゃぶり。口が閉じるので、鼻で呼吸をしなければならなくなります。鼻呼吸を促すおしゃぶりのような、機能性に優れたおしゃぶりも販売されています。しかし、注意点として2歳以上になっても使っていると、アレルギーが急激に増加するといった見解もあるため、2歳以降はやめた方がいいそうです。

では、おしゃぶりの年齢ではない場合。この場合は口元の筋肉を鍛える事が効果的となります。口元の筋肉の鍛え方は「ぐちゅぐちゅぺっ」をすること。とても手軽で簡単です。

水が入っている口をしっかりと結び、しっかりとほっぺたと口元の筋肉を意識することによって鍛えられるそうです。歯磨き後にしていると思っても、2回くらい口の中に水を含んでおしまいにしている子どもが目立つそうです。意外と子どもは出来ていないのですね。

そして、舌の位置。正しい舌の位置は上の前歯の後ろ部分にある歯茎の部分。この部分にあると口も開きません。更に、舌の位置が悪いと歯並びにも影響が出るとか。

舌の位置はとても重要だったのです。

 

普段全く気にしない舌の位置や口の中の洗い方。たったそれを意識するだけでいいとは、以外ではありませんでしたか? お子さんが口呼吸をしてるのであれば、親子で意識してやってみてもいいですね。

[執筆:三木育美(保育情報アドバイザー), 2014年10月3日]

 

【参考】
 「口呼吸(こうこきゅう)は、万病の元!」吉田秀治(アーク矯正歯科 院長)、一之瀬善憲(グリーンプラザ歯科 院長)、2003年3月8日