先日、山形県の中学校でインフルエンザによる学年閉鎖がありました。インフルエンザが流行する時期よりも早いため、予防接種をしているはずはなく、小さな子どもがいる家庭では心配になりますね。予防接種を受けるか受けないかで賛否がありますが、予防接種は子どもから病気を遠ざける手段の一つです。

 

■ 予防接種を受ければ病気にならないの?

予防接種は予防するために受けるのですが、もちろん絶対に病気にかからないというわけではありません。ただし、仮にその病気にかかったとしても、症状が極めて軽くなることが一般的です。

例えば水ぼうそう。予防接種を打っても、かなりの確率でかかってしまう厄介な伝染病です。しかし予防接種をしていると高熱が出なかったり、発疹が少なかったりと症状が軽くなります。またインフルエンザにしても同様で、高熱が出なかったり、頭痛や体の痛みが少なかったりするようです。

 

■ 予防接種スケジュールの確認をしましょう

実は、予防接種は受けたい時に受けられるわけではありません。このことは、予防接種を受けようと思った時に初めて知るケースも。予防接種は、接種後に間隔を空けなければならない期間があります。空けなければならない期間は、予防接種によりまちまち。そのため、予めスケジュールを組んで、予防接種を受けるのが一般的です。

スケジュールは自分で組み立てることもできますが、専門家である小児科の先生に相談をすることをお勧めします。仕事復帰をする場合は、仕事にいつ復帰する予定という事も加えて相談してくださいね。集団生活をする前に、受けておくべき予防接種もありますので。

また、病気になってしまうと、せっかくたてたスケジュールの組み直しが発生してしまいます。そんな時でも、かかりつけの医師であれば、適切なアドバイスとともにスケジュールを組み直してくれます。

 

予防接種の副作用で、その病気に罹ってしまうこともあります。ですが、予防接種を受けていれば、重症化が防げることもあります。ご家庭の方針を決めて予防接種について考えて、上手に接種してくださいね。

[執筆:三木育美(保育情報アドバイザー), 2014年11月2日]