夏休みシーズン。お盆休みに実家に帰省したり、家族や友人と旅行にいったりと、楽しく過ごす夏休みが終わりに近づくと憂鬱な気分になる方も多いのではないでしょうか。

長期休暇に限らず、土日休みの勤務をしている方によく聞かれる「ブルーマンデー」という言葉。日曜夕方の長寿アニメ「サザエさん」にちなんで「サザエさん症候群」という言葉も生まれたほど、休み明けの月曜日のことを考えて気分が落ち込んでしまいがちです。これが長期休暇明けですと、さらにこの症状が悪化しやすく、会社に行きたくないと思いがちな傾向にあります。

 

ブルーマンデーになりやすい過ごし方

  • 休暇前日:明日からは仕事から解放される! と、お酒を飲みすぎ夜更かしした
  • 休み明け前日:日頃の睡眠不足を補おうと、昼過ぎまで寝ていた→夜眠れなくなり夜更かしした

いかがでしょうか。上記に当てはまる方は、ブルーマンデーになりやすいといえます。

 

ブルーマンデーを予防するために

  • 休暇前日には仕事を片付け、休暇後に残さないようにする

仕事を残してしまうと、せっかくの休暇を楽しめなくなるばかりか、休暇が終わるころに過剰に仕事の心配をしがちです。極力仕事をあとに残さないよう、キリの良いところまで片づけておきましょう。

  • 休み明け前日には、自分の気分を上げる工夫をする

心理学では「カラーバス効果」と呼ばれますが、人は自分が意識する情報を優先的に入手する傾向があります。例えば、朝の占いで「ラッキーカラーはオレンジ」と言われたら、いつも見慣れた景色の中でも不思議にオレンジのものが目につきやすくなるといった経験をお持ちの方もいらっしゃるのでは。ネガティブなことを考えるとネガティブなことを引き寄せやすくなりますので、つとめて自分がポジティブになれる工夫をしましょう。お気に入りのカフェで気持ちをリラックスさせるハーブティを飲む、大好物の食事を夕飯のメニューに取り入れる、といったことでもいいのです。

  • 休暇中も睡眠リズムを極端に変えない

普段不足している睡眠不足を取り戻そうと、「睡眠貯金」を休日に貯めようと朝寝坊する方は、休暇明けに睡眠リズムを戻すことが難しくなります。起床時間を遅らせるとしたら、通常よりも2時間までにとどめましょう。理想は、起きる時間は変えず寝る時間を不足分だけ早めるほうが、リズムが崩れずに済みます。起きるのが昼過ぎ、昼間にたっぷりお昼寝……といった生活をしている方は要注意ですよ!

[執筆: 浅賀 桃子(メンタル心理・キャリアカウンセラー),2015年8月22日]