近年、猫カフェやウサギカフェなど様々な動物カフェが話題になっています。
自宅でペットを飼えないが動物に触れあいたいという方などを中心に人気を集めています。
私たちはなぜ、動物カフェに魅力を感じるのでしょうか。

 

■ 動物カフェとは

猫やウサギなどの小動物に触れて楽しみながら飲食ができるお店のことです。

日本での動物カフェの走りといえるのは2004年に大阪でオープンした「猫の時間」という猫カフェとされ、現在では日本国内で200を超える猫カフェ店舗があるとされています。

また、この10年余りで猫カフェのみならず、ウサギやフクロウ、犬、ヤギなど多種多様のニーズに合わせた様々な動物カフェが誕生しています。

 

■ 動物カフェとストレスの関係

なぜここまで動物カフェが人気を集めているのでしょうか。ひとつに、動物と触れ合うことがストレス軽減効果があるということがあげられます。

先日終了し、エンディングの「恋ダンス」でも話題になったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」では、主人公の平匡とみくりが毎週火曜日を「ハグの日」と制定していましたが、ハグに代表されるスキンシップ(触れあい)によって、うつ病の予防につながるセロトニンと呼ばれる物質が活性化することが分かっています。このセロトニンの活性化、人間同士はもちろんですが、動物に触れあうことでも同様の効果が得られることから、普段動物が好きだが自宅で飼えないといった方々のストレス軽減や癒しに繋がっていると考えられます。

 

■ 動物の癒し効果

セロトニンの働きを助ける物質として「オキシトシン」があります。動物の愛らしい目やしぐさをみるだけで心身ともに安心できるという方は多いと思いますが、この「安心できる」と感じているときは、オキシトシンが分泌されて脳にあるストレス中枢が沈静化している状態なのです。これこそが私たちが自然に感じる「動物の癒し効果」と言えるでしょう。

最近スキンシップが不足している、ストレスが溜まっているかもしれないというあなた、ぜひ一度動物カフェに出かけてみてはいかがでしょうか。

[執筆:浅賀 桃子(メンタル心理・キャリアカウンセラー), 2017年2月17日]

 

※写真:PIXTA、本文とは関係ありません