筆者が企業研修を行うなかで、休憩時間や終了後の質疑応答をする際に、女性の多い職場ですと「久保田さんは実際はどのように家事をしていたのですか?」とリアルなご質問を受けることが少なくありません。毎日続く家事、そしてお子さんがいらっしゃる場合は育児も加わります。それらは基本的に年中休みなし。そんな働き続けるなかでの、ちょっとした家事のコツをお話しします。

 

◼︎ 家事を完璧にしようと思っていませんか?

働きながら家事に時間を割くことが多い女性たち。詳しく話をお聞きすると、毎日きっちりと家事をされていらっしゃる方も多いです。食事の用意、洗濯、掃除など、すべてを毎日行わないと気になってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

完璧に行わないとストレスがたまってしまう方は別として、多少のことは許容範囲なのであれば、こんな風に考えてみるのはいかがでしょうか。

  • 1. その日のうちに必ずやること
  • 2. 明日でも大丈夫
  • 3. 3日後でも問題ない
  • 4. 週末でも間に合う

このように、優先順位と許容範囲を持つことで気持ちも軽くなり、ストレスからも解放されることを筆者は実感しています。

 

◼︎ 罪悪感ではなく、次への活力と考える

働く女性にとって非常に助かるものとは、「自動運転できる家電」です。我が家でも、全自動洗濯乾燥機、食洗機、お掃除ロボットのルンバなど、頼れるものはフル活用しています。

現代では家事代行のサービスなども拡充され、家事全般ではなく、お料理だけを作ることをお願いすることができたり、ハウスキーパーのマッチングサービスなど、家事をアウトソースするビジネス形態の種類も増えてきました。

家事をアウトソースすることに罪悪感を持ったりする方がまだまだ多いのも事実なのですが、もし、このアウトソースをすることで、自分にとっての有益な時間が生まれるとしたら、いかがでしょうか。

1週間のうち1回でも、自分にとっての有益な時間を持つことで、気持ちも入れ替わり、充実した時間を持てたからこそ、明日も頑張ろうと思えたりすることがあります。

アウトソースにはお金もかかることですが、ご自身にとっての投資と考えることで、活力に変えることができると筆者は感じています。

[執筆:久保田 一美(キャリアカウンセラー) , 2017年5月11日]

 

【参考】
※  執筆者:久保田一美について。女性専用のカウンセリングサービス『ボイスマルシェ』の登録カウンセラー。電話カウンセリングなので全国どこからでも利用できること、匿名で話せること、当日予約できるボイスマルシェの特長を活かし、全国の女性たちのキャリア設計や働き方、ワークライフバランスの相談にのっている。