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ママの転職は反対されがち? 原因と対策をズバリ!
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ママの転職は反対されがち? 原因と対策をズバリ!

「やりたいことが見つかったので転職したい」
「自分に向いていることがわかったので仕事を変えたい」

転職希望の女性は、明確な意思をもって将来を前向きに考えていることが多く、周囲も応援したくなるもの。でも、出産を控えたプレママや育休中のママの転職については、周囲からは必ずしも賛成意見ばかりではないようです。
「まずは今の職場に復帰してからの方がいいよ」「ママになるだけでも大変なのに、そんなに頑張らなくても」と、あきれた表情で言われることもよくあります。

ママになってからの転職を考えるのは、良くないことなのでしょうか?

 

■ママの転職。周囲が反対する理由とは

「今の職場に復帰してからの方が良い」という周囲のアドバイスには、実は深い理由が2つあります。

1. 子育てと仕事との両立

これから生まれてくる赤ちゃんは、予想外に手がかかるかもしれません。保育園に通いだすと一通りの病気をもらってきます。子供の病気や仕事上でのトラブルなど、突発的な出来事でシュミレーション通りにはいかないことも。ときには仕事を休んだり、急な残業や早退で周囲に迷惑をかけることもあるでしょう。
それらが積み重なってモチベーションが低下し、仕事を辞めたくなるママが少なくありません。

2. 自分を助けてくれる「実績」が少ない

子供のことで仕事に影響が出たときに、あなたの助けとなるのは、今まで蓄積した「仕事と人間関係の実績」です。
「今まで、よくやっていたあなただから」という目で周囲も見ています。人間関係ができていたからこそ、業務の引継ぎや協力もスムーズなはず。それまでの仕事や人間関係の実績が、あなたの「信頼」となっています。
一方で、転職先となる会社においては、新しく入ってきた人への期待はとても高いもの。採用面談では、子供に何かあったときの対応や、業務と両立ができるかについてシビアに問われます。そして実際に、何かあればより厳しい目で見られます。

 

■それでも転職したいあなたへ。ママだからこその強みとは?

前述のことから言えるのは、ママの転職が良くないのではなく、ワーママ歴(ワーキングマザー歴)がないことを周囲は心配しているのです。ということは、これまでの職場に復帰してしばらく様子を見てから次のキャリアを考えるなど、何らかの形で「ワーママ歴」をつくってからであれば、自信をもってアピールできますよね。

  • 仕事と育児を両立してきた
  • 緊急時にも対応できている
  • 仕事で実績を出してきた(→だから、転職後の会社でも実績を出せる)
  • 短時間で実績をだせる
  • 子育てを経験して人間的な幅が広がった
  • 出産・育児を経験し、本当にやりたいことが明確になった

いつか転職する時には、そんなワーママならでは強みを積極的に伝えていきましょう。あなたの前向きな意思が実現することを、応援しています!

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