自分の子どもが通っていないと身近に感じられない学校行事。学校行事の中でも昔からある、変わらない行事といえば運動会。保育園、幼稚園では秋に行われることがほどんどですが、最近の小・中学校は地域によって開催時期がバラバラです。春の5月6月に行う所も多々あります。
■ なんで春なの?
春に行われる理由としては、様々あるようです。例えば、秋は「芸術の秋」でもあるので、学芸発表会や展覧会など子どもたちの作品や劇の様なものを発表する場があります。これに運動会が加わると毎月のように行事が重なり、負担になってしまうため、分散させるために春に行っているといった理由も聞きます。
また、秋の運動会の練習が夏休み後からになるため、炎天下の練習を避けるためなどといった理由もあるようです。
■ 近隣の小中学校はどうでしょうか?
お子さんが通うと思われる小中学校はいつ頃でしょうか? 情報もないですし、気にしてないので、全く分からない場合が多いのではないでしょうか?
最近は公立の学校でもHPが充実しているので、HPをみると行事予定が掲載されていることも。また、保育園や幼稚園は卒園生が在籍している学校行事の把握をしている事があるので、子どもを預けている保育園や幼稚園に聞いてみるのも一つの方法です。
小学校では、6年生になると学区の中学校の運動会のお知らせが学校から配布されることもあります。
■ 子どもと一緒に行ってみましょう!
未就学の場合、小学校は未知の世界。保育園に通っている子どもは、幼稚園に通っている子よりも小学校が身近ではないイメージがあります。また、親も小学校の存在は遠く感じられているかとも思います。
通常は、学校には関係者以外は入れませんが、行事の場合は受付が設けられ、受付を済ませれば入れる事がほとんどです。どこの小学校に通うのかがわかっていたら、是非、地域の小学校行事は見に行ってみてください。子どもだけでなく、親のイメージが変わること間違いなしです。
今でも運動会のプログラムには、未就学時の徒競争などを盛り込んでいる学校もありますので、行ってみてはいかがでしょうか?