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『半沢直樹』に学ぶ!? 男性上司を味方につける方法!
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『半沢直樹』に学ぶ!? 男性上司を味方につける方法!

視聴率30%超え! とニュースになるほどの人気ドラマ『半沢直樹』。裏取引や出世競争やゴマすりなど、時に古典的なほどドロドロしたビジネス社会を舞台に「物申す正義の存在」としての半沢直樹に、自分の本音が重なる方も多いのではないでしょうか。筆者も毎週、ガッツポーズ前のめりで半沢直樹を応援する一人です。

 

■ 女性が嫌がる男性ビジネスマンの「ゴマすり」

「ゴマすり」は半沢直樹が敵対する男性陣の行動としてもよく登場しますが、日常的なビジネスシーンでも見かける光景ですよね。ただ、働く女性の視点からみると、上司に媚びているような男性同僚の言動は、「バカみたい」「ちゃっかりしている」「おだてている」「仕事の成果で勝負していないのでは」など、嫌悪感を持つこともあるのではないでしょうか。

しかし、生命科学の観点からみると、男性上司と良好な関係構築には「ゴマすり」は必須のスキルだということをご存知でしょうか?

 

■ ゴマすりは、男性社会で生き残る必須のスキル?

恋愛カウンセラーのぐっどうぃる博士によれば(※1)、男性は「サバイバルスキル」と「オーダー」を重視する生き物。「サバイバルスキル」とは、獲物を捕獲したり、外的から家族を守る能力。「オーダー」とは秩序、順位のこと。

「部長のおっしゃるとおりです!」と明言することは、相手のサバイバルスキルの肯定であり、上司を立てることはオーダーを守ること。その結果、男性上司は安心して働くことができるのだそうです。

 

■ 男性上司から見た、最も優秀な部下とは?

男性上司から見た最も優秀な部下、それは「自分と同じ価値観で、しかも自分に利益を与えてくれる人物」という一言に尽きます。

自分の戦略を肯定してくれ、序列を乱さない人物であると上司が認識してくれたら、男性上司は味方になってくれます。

 

■ 大事なのは、ゴマすりの順番のルール!

単に相手をヨイショしているだけではないゴマすり。実は大切なルールがあります。それは、先にゴマをすって、次に利益を出すという順序。もしもこれが逆になってしまうと、上司からは警戒され協力してもらえないばかりか、足を引っ張られる可能性も。

 

女性たちには理解しにくいこともある男性たちのルール。迎合する必要はないけれど、あなたのビジネスを円滑に進めるために、時にはうまく取り入れてみてもいいのではないでしょうか。

[執筆:菅野彩子 (ノーツマルシェ編集部)]

 

【参考】

※1. ぐっどうぃる博士「なぜ男は、ゴマすりに弱いか/職場、恋愛、結婚――深層心理のミステリー30」『PRESIDENT (プレジデント) 』(2013年9/2号)pp52、プレジデント社
※ ドラマ『半沢直樹』(TBS系)

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