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一年目の保活、もし認可保育所がダメだった時の対策!
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一年目の保活、もし認可保育所がダメだった時の対策!

認可保育所の申込受付が始まり、既に申込みが終わった方もいらっしゃると思います。ホッとしつつも、入れるかどうか決まるまでは落ち着けないですね。もしも認可保育所に預けられなかった場合はどうするのか。今のうちに考えてはいかがでしょうか?

 

■ 職場復帰を延ばす!

0歳児の4月に認可保育所に入ることを目指していた場合は、子どもが1歳になるまで仕事復帰を延ばしてもらうのが一般的だと思います。その場合、年度途中の認可保育所に入園することはとても難しいため、子どもが1歳になった時に復帰するか、もしくは次の年の4月から復帰するという2パターンが考えられます。

子どもが1歳になった時に復帰する場合は、年度途中からになるため、いずれにせよ認可外の保育所へ預けての復帰となることがほとんどです。

 

■ 認証や認定などの内定をもらうまで動く!

認証保育所や認定保育所など、とにかく一つでも内定を取れるように気を抜かずに行動する方法もあります。

一つでも内定をとる場合は、とてもエネルギーを使いますが、勤務先のほうに復帰時期をずらしてもらう必要がないため、職場への復帰時期に関してのストレスは少ないでしょう。

 

■ できるだけ仕事は辞めないで!

保育所に入れなかった場合、思っているよりも心理面への影響があります。

何がいけなかったのか。書き方? アピール不足? 他にできることはなかったのか? など、つい後悔に傾いてしまいがち。ですが、一番してほしくないのは、その時に仕事を辞めてしまうことです。

認可保育所に入園させたいならば、フルタイム勤務でなければ入園は難しいです。仕事を辞めてしまったら、その後はなかなか認可保育所に入れないでしょう。働きに出たいと思っても、子どもが幼稚園に行く程度の年齢になった時にパートで働くような形態になり、小学校に入ってようやくフルタイムで働けるようになるのではないでしょうか。

いずれは認可保育所に入れたいと思っているのであれば、安易に仕事を辞めてしまうことは避けたいです。

辞めるという選択肢ももちろんあります。しかし、本当にそれでいいのかをよく考えて、一人で決めるのではなく、第三者にしっかりと相談をして決めてください。保活に疲れてしまったために仕事を辞めてしまうのは勿体ない。一旦立ち止まり、ゆっくりと保活を続けることをお勧めします。

 

もしもの時を考えて、2月の認可保育所の発表後に慌てないようにしてくださいね。

[執筆:三木育美(保育情報アドバイザー) ]

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