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病気になるとどれくらい損? 6つのデメリット
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病気になるとどれくらい損? 6つのデメリット

「私は病気にならないから大丈夫」と言っている人も、日頃から気を付けている人も、実際に病気なってみないと気づかないことがあります。一体、病気になるとどれくらいのデメリットがあるのでしょうか?

 

■1. 医療費

病気が深刻であればあるほど、他の病院を紹介されたり、セカンドオピニオンを求めたりと何ヵ所か回ることがあるのでりますので、入院までにまずお金がかかります。

医療費はほとんどの方が33割負担ですが、33割負担といえども、長期入院、手術が伴うと高額になってきます。医療保険でも、診断書や食事代といった健康保険適用外の部分はカバーされません。そして、退院後も定期的な検査、治療、薬代がかかる場合もあります。

 

■2. 時間

入院、通院にお金がかかるのと同時に、時間も使っています。有休を使い果たし、一時休職扱いにもなるかもしれません。自営でお仕事されている方は有休などありませんから、かなりの負担になります。

 

■3. 収入

仕事を休むということは収入に繋がってきます。会社員の場合、休職扱いでも多少の補償があると思いますが、自営業の方は収入が断たれてしまいます。そして、病気の種類・程度によっては、仕事を辞めざるを得ないとか、変わらざるを得ないという場合もあります。それによって収入が変わってくる場合もあります。

 

■4. 体力

長期で入院したり、手術をすると、思った以上に体力がなくなっています。今までできていた残業、食事飲みに行く、休日勉強に行く、といったことがしんどくなってきます。

 

■5. 不安感

上記のようなことがおこってくると、だんだんと不安になってきます。再発したらどうしよう。お金は大丈夫だろうか。仕事続けられるだろうか。この不安感が仕事のパフォーマンスや食欲にも影響してきます。

 

■6. 他の病気の治療

みごと病気が完治しても、また別の病気になる可能性があります。その病気の治療をするとき、通常であれば簡単にできてしまうものも、前回の手術の影響で難しいと判断される場合もあります。そうすると、一生その病気と付き合っていかざるを得ません。

 

このように、一度の病気によって奪われるものはたくさんあります。ぜひ日頃から健康管理に気を付けて損をしない人生を送りましょう。

[ 執筆:阿部 理恵(ファイナンシャルプランナー&カウンセラー)]

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