この季節、街中ではクリスマスソングが流れ、ショーウインドウの華やかな飾りつけが目を惹きます。サンタクロースの存在を信じている子供達からはゲームだ、人形だとリクエストがくる頃。そんな子供達もティーンエイジャーになるとさすがに、本当は誰が買ってくれているのか分かるようになります。その一人が祖父母の存在です。

 

■孫には甘い祖母、なんでも言いなりに

プレゼントを親にねだっても、「それは高すぎる」とか「まだ早すぎる」などの理由から却下されることがあっても、おじいちゃん、おばあちゃんだと何でも願い事を聞いてくれる。そんな関係性ができているかもしれません。

ただ、親の中には、あまりに高価なものだと子供のためにも良くないという考えの人もいます。そんなときに起こりやすいのが、母親と祖母の意見の食い違いなのです。

 

■孫によく思われたい祖父母

母娘関係改善カウンセラーの筆者のもとには、今の時期、こうしたご相談が多く寄せられます。

母親としては子供が望むものを何でも買い与えるのではなく、テストを頑張ったとか水泳クラブで級が上がったなど、何かしら理由を決めたいものです。しかし親子のそんな取り決めはお構いなしに、祖父母は子供との間に入り込んでくる。そうした言動の奥には、孫によく思ってもらいたい気持ちが強いのでしょう。かといって、あまりむげに断ると「じゃあ、もう二度と買わないから」とへそを曲げられそうです。こうしてこの時期、イライラと不安が入り混じる母親は結構多いのです。

 

■どうやって断ればいいの?

このようなケースでは、夫婦の教育方針として「子供に高い物はむやみやたらにあげないと決めている」ことをストレートに祖父母に伝えた方がいいでしょう。夫の考えを持ち出すと、祖父母も遠慮する傾向があるようです。娘の中には、自分が子供だった頃は何も買ってくれなかったくせに、という苦い思いがある人もいます。しかしそれを根にもつよりは、子供と孫に対する気持ちは違うものと割り切った方が楽になるでしょう。

[執筆:横山 真香(母娘関係改善カウンセラー)]

 

【参考】
※執筆者:横山 真香(母娘関係改善カウンセラー)について。女性専用のカウンセリング『ボイスマルシェ』の登録カウンセラー。電話カウンセリングなので全国どこからでも利用できる、匿名で話せる、当日予約できるというボイスマルシェの特長を活かし、全国の女性たちから寄せられる母娘関係の相談にのっている。

※写真:プラナ / PIXTA、本文とは関係ありません