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「ママ嫌い」子どもの一言にイライラ、そんな時には
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「ママ嫌い」子どもの一言にイライラ、そんな時には

子育ては楽しい時もあれば、大変な時もあります。家事に仕事に育児と、毎日頑張っているママ達、本当にお疲れ様です。忙しい日々の中、子どもに「ママ嫌い」と言われて傷ついたり、かちんと来たりする時はありませんか?筆者ももちろん経験があります。今回は筆者の体験談を交えながら、ママの気落ちが楽になる対応策について解説します。

「ママ嫌い」発言の破壊力


子どもの言うことだから、と侮ることなかれ。子どもから「ママ嫌い」と言われるのは、時として凄まじい破壊力を伴います。すっかり落ち込んで子どもと少し離れたくなったり、カチンと来て子どもに感情的に接してしまったり、そんな自分は親失格だと落ち込んだりすることもあります。あなたはどんなパターンが多いですか? 感じ方は人それぞれ、また、同じ人でも場面によって感じ方も変わってくるものです。

■心の感じ方の癖を知りましょう


筆者の場合、子どもの「ママ嫌い」にイラつく時は、下記のケースが多いです。

・時間に間に合わせようとして、いっぱいいっぱいになっている時
・夫が不在で、1人で家事も育児も切り盛りしている時
・仕事の〆切前で急いでいる時

つまり、自分の心や時間に余裕が無く、効率やスピードを追求している時が多いのです。反対に、穏やかに聞ける時は、時間の制約がなく筆者自身がのんびりと構えている時です。このように同じ人間でもかくも感じ方、とらえ方は変わってくるもの。イライラする環境を知ることで、「今は、時間に追われているから、こんな時は注意だな」と自分自身にイエローカードを出すことができるのです。このように自分を客観視することで、たとえカチンと来ても、感情のままに大きな声を出すようなことは自然と無くなります。

いかがですか? 子どもの「ママ嫌い」発言に深く傷つく気持ち、とてもよくわかります。たかが子どもの言うことだとは、到底思えない時もありますよね。ここで、筆者からあなたに質問があります。あなたが、子どもの言葉に余裕を持って笑って対処できた時はどんな時ですか? あなたはどこで何をしていましたか? あなたの他に誰かいましたか? 仕事はどうでしたか? 自分の置かれている環境や、感情によって、言葉のとらえ方は変わります。そして、あなたがムカついているのは、「子ども」ではなく、「子どもの言葉」だということをお忘れなく。イライラのベクトルの矛先が明らかになると、罪悪感も少しは薄まってくるものです。

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