結婚前はとても優しかった男性が、結婚後は豹変してモラハラ夫になる。これは本当によく耳にする話です。「結婚前に見抜けられたら、よかったのに……」とならないために転ばぬ先の杖! ずばりモラハラ夫の予備軍は見抜けます。メンタル・コーチの立場から、その特徴を解説しますね。一言でいえば、モラハラ男は「他人軸」で生きていて自信がない男性です。
■モラハラ夫の予備軍、7つの特徴
1.モラハラ夫の予備軍は、服装や髪形に驚くほどに気を配る。
なぜならば人にどう思われているのかが自分の価値の全てだから。
2.モラハラ夫の予備軍は、とても愛想がよくて、人当りは抜群にいい。
なぜならば人にどう思われているのかが、一番大切だから。
3.モラハラ夫の予備軍は、ブランド大好き、大手企業に勤めている自分が大好き。
なぜならば自分に自信がないから、付属物や所属物で自信を高めようとする。
4.モラハラ夫の予備軍は、称賛をされるのが大好き!
なぜならば自分に自信がないから、せめて称賛されたい。
5.モラハラ夫の予備軍は、従順な女性が大好き!
なぜならば自分の支配下におけるから。
6.モラハラ夫の予備軍は、過大な自己評価。
なぜならば自信のない自分をごまかしたいから。
7.モラハラ夫の予備軍は、自分の非を決して認めない。
なぜならば自分の弱さを直視できないから。
■生育環境も要チェック
モラハラ夫は、親子関係がうまくいっていない人が多い印象があります。親子関係、とくに父親との関係が歪だった人が多い印象も。過去の生育環境は恵まれなくても、現在の両親への気持ちが一番大事です。今でも親との関係がうまくいっていない人は、もしかしたらモラハラ夫の予備軍かもしれません。知らず知らずのうちに親への怒りをため込んでいて、その怒りの矛先が妻や子どもに向かうものです。特に上記要件に該当するならば、要注意です。
いかがですか?
自分軸のある男性は、世間の流行りに流されず自分に似合うものを着ます。
自分軸のある男性は、ブランドや会社をひけらかしません。
自分軸のある男性は、誰彼ともなく愛想よくしません。
自分軸のある男性は、自分と対等に話せる女性を選びます。そして彼女に対するリスペクトがあります。
そんな自分軸がある男性は素敵ですよね、大人な女性には大人な男性がお似合いですよ。
(写真:PIXTA、本文とは関係ありません)