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お金で時間を買う! 小学1年の壁を乗り切る家事時短術
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お金で時間を買う! 小学1年の壁を乗り切る家事時短術

真新しいランドセルを背負い、お友達と一緒に元気に登校する新入学シーズン。
お子さまの小学校入学は、働く(働こうとしている)母にとってひとつの節目です。なぜなら、小学校では授業参観やPTA活動など学校行事への参加が求められるようになり、働き方にも少なからず影響が出るからです。そこで今回は、節目を迎えたワーママのみなさんの仕事と家庭の両立のヒントをお届けします。

 

■ 学童、PTA役員…小学1年の壁をどう乗り切る?

我が家がまさにそうでしたが、保育園での延長保育時間と学童保育のそれが違うケースがあります。学童の方が遅くまで預かってくれる場合は良いのですが、そうでない場合、勤務地によってはベビーシッター等何らかの手当が必要です。PTA役員になると平日仕事を休んでの行事参加が必要になることも多くなります。俗に言う「小学1年の壁」ですね。ここを乗り越えるためには、これまで以上に仕事と育児の賢い時間配分が求められます。

 

■ 自分だけで全てやりきる必要はありません!

主婦労働には休みがありません。とりわけ忙しいワーママの24時間は貴重です。まさに“時は金なり”。場合によっては「お金で時間を買う」ほうが良いことがあります。
家事にお金を支払うことに抵抗を覚える方が多いかも知れませんが、仕事も家事もきっちりこなそうと努力を続け、ストレスを貯めて体を壊して仕事を辞めることになってしまうより、支出が一時的に増えても正規職員として給与・退職金が確保された方がマネープラン的には理にかなっているのです。

 

■ 家電活用や家事のアウトソーシングの積極利用を!

時間節約には、家電を利用したり、人(お店)にお願いして替わりに作業してもらう方法があります。例えば、食洗機を導入して食後には別の家事を行う。アイロンがけやクリーニングを出しに行く替わりに引き取りクリーニングを活用する。週に何回か、宅配食材を利用して買い物と下ごしらえの時間を省くなどが挙げられます。
これらは一方的な支出増ばかりではなく、自分で家事をするより最新家電を活用するほうが場合によってはエコかもしれません。また、手が空いた時間を子どもと過ごし家族団らんの時間にできれば、家事を人に頼む後ろめたさも感じなくて済むのではないでしょうか。

 

子どもは、いつまでも子どものままではありません!
今年、来年のことだけでなく、お子さまが成人するまでのこと、ご自身の老後のことまでのことを念頭に置き、今を楽しむメリハリのある家計管理を心がけてみてくださいね。

 

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