『マイナビウーマン』の調査「彼女がケンカをしかけて来た時の対処法」(※)によれば、男性が挙げた喧嘩の理由の中で「(女性側が)本人もわからずむしゃくしゃしている場合」という指摘が気になります。男女間の心の距離を良く保つためには、女性が自分自身の感情をどのように制御できるかがポイントのようです。

恋愛や結婚の問題だけではなく、日常的に心がざわつく時に視点を変えるツールとして、色によるイメージ方法も利用してみませんか?

 

■ グラデーションを創る

メイクやジェルネイルの「グラデーション」は、色を次第にぼかしたり、色同士の境目を目立たせずに繋げるテクニックです。これを感情にも取り入れてみましょう。何事も白黒ハッキリさせようとすると喧嘩に繋がりやすいため、結果を焦って出さずに、感情の変化には滑らかなグラデーションを創る要領で対応します。

 

■ 温故知新で

大気にモヤがあると向こうがぼんやりし、感情がモヤモヤしている時に似ています。旧い言葉では「間(あわい)」という表現で伝えられるように、色と色の間にも淡く曖昧な存在があるのです。

自分の理解のために矢継ぎ早に相手に質問したり言葉を遮らないよう、会話ではこの間を意識。待つことが「間」となりコミュニケーションが良い空気に変わっていきます。

 

■ 色彩の感情タペストリー

感情の取り扱いは、縦横の糸で白い布に色を付けてデザインするタペストリー作りに似ています。大らかで俯瞰したスタンスを心がけ、自分達らしい色をパートナーの感情と共に紡いでいくイメージです。タイトル画像はその一例で、全体はチェック模様や絞りのタイダイにも見え、色は暖色系で温もりのある民族調、小さな織り目のよる最小単位から構成されていると確認できます。

タペストリーのベースは、自分の期待値で相手にも同じものを求めない、多くを期待しないことが基本です。少しのつまずきや思う通りに行かない点も創作過程と理解し、感情が動く春は、自分育ての時間として楽しみましょう! 丁寧に創り上げていく関係性によって、オリジナルカラーのタペストリー作品は成長していきます。

[執筆:桜井まどか(美エイジング(R)心理カウンセラー), 2015年3月3日]

 

【参考】
『マイナビウーマン』「彼女がケンカをしかけて来た時の対処法」2013年7月16日