仕事というのは、一日の中で大きな割合を占めています。その仕事が自分の望んでいることでないとつらいですよね。転職する、独立するという方法もよいのですが、その前に今の仕事でがんばれないか、お金という側面から、こう考えてみましょう。

 

■1. 夢を叶えるまでの当座しのぎ

仕事がつらいという時は、はっきりした夢や目標がない場合が多いです。まず、自分が本当にやりたいこと、叶えたいことを見つけましょう。見つからない場合は、「何が嫌いか」から見つけていくと探しやすいと思います。

今の仕事は、その夢を叶えるまでの生活費・必要なお金を稼ぐ手段と割り切りましょう。先に目標があれば、それほどつらくなくなります。

 

■2. 知識・経験をタダで吸収する

夢や目標が見えてきたら、その夢や目標のために「今の仕事で活かせることはないだろうか?」と考えてみましょう。お茶くみ、クレーム対応、すべてが役に立ってきます。あるいは、自分が経営者だったらどう対処するだろう?と考えてもいいかもしれません。

マナーや経営スキルを学びに行くにはお金がかかりますが、今の会社では、逆にお金をもらって実践で身に付けることができるのです。すごくおトクなことです。

 

■3. 価値を生み出している

あなたの仕事はどれくらいの価値を生み出しているでしょうか。営業部門の人であれば、そのまま数字で表れますが、管理部門・アシスタントも、あなたの貢献があったからこそ会社として仕事が成立しているはずです。自分が関わっている仕事がどれくらいの収益を上げているのか、調べてみましょう。

お客様に喜んでもらう、知っていることを教えてあげる、など直接お金に結びついていると思えないことも価値です。間接的に利益を生んでいるはずです。

 

このように、仕事はお金を得る手段であると同時に、自分のスキルを磨く手段、心を鍛える手段でもあります。仕事をうまく活用して自分を成長させ、身も心もリッチになりましょう。

[ 執筆:阿部 理恵(ファイナンシャルプランナー&カウンセラー), 2015年5月26日]