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産後ママの助っ人! 家事育児をスムーズにこなす方法
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産後ママの助っ人! 家事育児をスムーズにこなす方法

産後ママの皆様、毎日の育児お疲れ様です。育児は本当に大変ですよね。

赤ちゃんが愚図れば、家事を中断し赤ちゃんを抱っこ。ようやく寝た赤ちゃんをベッドに寝かせたと、背中スイッチが入って泣き出し、ふりだしに戻る。自分の思い通りにいかず、育児に追われて家事をする気力もない。「今日1日何もできなかった…」と虚無感に支配されることもあります。今回は、そんなママの虚無感を達成感に変換する、家事育児のタスクシートを活用した方法をご紹介します。

 

■ ステップ1:家事&育児分担リストでタスクを細分化する

ワーママ・プレワーママの共感サイト『BRAVA(ブラーバ)』では、子どもの年齢、人数別に全11パターンの家事分担リストが掲載されています(※1)。このリストは夫と育児家事を分担する為に作成されたものですが、今回はこのリストを自身の家事細分化の為に活用します。

子どもが生後1ヵ月から1歳未満のリストを見ると、洗濯物を取り込む、洗濯物を畳む、洗濯物をしまう。それらが1つのタスクとして認識されています。一口に家事と言っても、洗濯、掃除、料理など多岐にわたります。更に、それぞれの工程を細分化することで、「洗濯」の工程をどこまでこなしたのか、が見えてくるのです。

 

■ ステップ2:家事&育児を可視化する

この家事&育児分担リストは、ダウンロード可能ですのでプリントアウトをしてみるといいでしょう。洗濯物を取り込んだらリストにマークをつける。同じように、こなした家事育児の箇所にマークを付けていきます。

1日の終わりにリストを読み返すと、思った以上に家事育児をこなしていることに気が付くはずです。達成率を記載してもいいでしょう。自身の行動を可視化し、そして数値化することで自分が見えてきます。虚無感や不安感は、自分が見えると自然に払拭されるものです。

いかがですか?産前に比べて家事は思ったよりはかどらないですよね。それでも、赤ちゃんが毎日健康で安全に過ごせるのは、あなたが毎日お世話をしているからです。おしめを替えて、授乳して、離乳食を食べさせて、お風呂に入れる。そんな当たり前のことを当たり前の様に、あなたがしているからこそです。

1日の終わりに、赤ちゃんの寝顔を見ながら「今日も赤ちゃんが健康で無事に過ごせた、お疲れ様」と自分を労ってあげてください。今日も1日お疲れ様でした。

[執筆:久保木 惠子(コーチ)]

 

【参考】
※1. 『BRAVA』「【ダウンロードできる】子どもの年齢別(全11パターン)家事育児分担リスト」2016年5月18日
※写真:PIXTA、本文とは関係ありません

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