みなさん、厚切りジェイソン氏をご存知ですよね。ジェイソン氏は、アメリカ・ミシガン州出身。日本の「エンタの神様」の番組を観たことをきっかけに、 お笑い芸人をやりたいと思い、日本に在住するために、IT会社の役員にまでなることで夢を叶えました。そんなジェイソン氏が、日本人の働き方について鋭いトークをしていたので、ご紹介します。

 

■ アメリカ人から見た、日本人の︎働き方の視点

アメリカ人から見た「日本のココが変だよ」というジェイソン氏独自の視点が、とても面白く、日本国内で過ごしているだけでは、決して見えてこない縛られた常識や、固定観念に気づくことがあります。

ジェイソン氏が疑問に感じて発する数々の日本の慣習のなかで、「まさに」というものがあります。それは、「日本人は仕事の始まりの時間には厳しいけど、 終わりの時間がルーズ過ぎる」ということです。

 

■ 根強い風土は、働く人、会社にとってメリットがあるのか

規律性を重んじ、時間や約束を守ることが、人としての信頼関係を築くとされている日本。日本では、会社に遅刻することは厳禁であり、台風や大雪、電車の遅延があったときでも、なんとかして会社に辿り着くことが社会人として素晴らしいと感じられる風土が、まだまだ残っているかもしれません。

しかし、身に危険を冒してまで出勤することや、遅延によるロスタイムを考えた時に、テレワークが導入されているならば臨機応援に在宅勤務に切り替えて、通常通りの業務を継続して遂行することの方が、働く人と会社にとってメリットをもたらします。

 

■ 大切なのは、「終わりの時間」をより意識することから

一方で、朝は時間通りに出勤する方が、常に残業のマンネリ化している方だとしたら、どうでしょうか。会社にとっては、どちらの方が奨励されるべきなのでしょうか。

人は終わりの時間が見えていないと、一つ一つの業務を成り行きのペースで行ってしまうことがあります。しかし、「絶対に18時までに会社を出なくてはならない」という時は、普段より効率よく、力を発揮できることがあります。厚切りジェイソン氏が感じる通り、働き方を見直しているなら「終わりの時間」をより意識して考えてみませんか。

[執筆:久保田 一美(キャリアカウンセラー) , 2017年7月26日]

 

【参考】
※  執筆者:久保田 一美(キャリアカウンセラー) について。女性専用のカウンセリングサービス『ボイスマルシェ』の登録カウンセラー。電話カウンセリングなので全国どこからでも利用できること、匿名で話せること、当日予約できるボイスマルシェの特長を活かし、全国の女性たちのキャリア設計や働き方、ワークライフバランスの相談にのっている。