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コロナ禍の疲れ、5つのSOS…こんな状況なら要注意!
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コロナ禍の疲れ、5つのSOS…こんな状況なら要注意!

2021年夏、東京オリンピックが開催されています。一方で東京都では緊急事態宣言が出され、東京都民は不要不急の外出自粛やテレワークを求められています。友人達と会うこともままならず、テレワークの日々。終わりの見えないコロナ禍に息切れをしている人も多いと思います。この記事では、コロナ疲れのSOSを5つ挙げてみます。

 

■1.誰かと話をしたい

テレワーク続きの日々。気が付けば自宅から一歩も出ることなく、誰とも話をしていない。一人暮らしの自宅は狭く、行動範囲も交流範囲もぐっと狭まってしまった。会社に行き、仲のいい同僚とランチに行ったり、休憩室で談話したりしていた。そんな日々が無性にに恋しい。

 

■2.朝、どうしても起きられない

最近はどうしても朝に起きられない。起きようと努力はするが、どうしても起きられない。そんな自分はなんて意志の弱い人間だと思い、自己嫌悪。いつの間にか昼夜逆転の生活になりつつある。

 

■3.無気力で何もする気にならない

目は覚めても何もする気にならない。仕事や勉強も手につかない、家のこともやる気にならない。無気力状態で目は覚めているが、ベッドから起き上がることができない。

 

■4.言いたいことを我慢している

「コロナ禍で私よりも大変な人がいる」「大変なのは私だけではない、みんな大変なのだから」と、言いたいことを我慢していませんか? 心に蓋をしたままでは苦しいに決まっています。

 

■5.出口が見えない不安

「新型コロナウイルスは、いつになったら収束するのか」そんな不安な日々を過ごしていませんか? 不安は不安であってもいいです。でも不安にどっぷりつかっていたら要注意です。

 

いかがですか? 疲れを疲れとして認識していない方も多いと思います。大切なのは、太陽の光を浴びること、そして自分の心に蓋をしないこと。それだけで心身の健康はほぼ保たれます。孤独は、知らず知らずのうちにあなたの心を蝕みます。コロナの疲れや不安、そして孤独な感情は、親しい友人とシェアをして分かち合うといいでしょう。分かち合い共感しあうことで、「私だけではないんだ」と安心するはずです。心のSOSの対処法は、自分の感情に蓋をして我慢しないこと。我慢は百害あって一利なしです。そして愚痴は言った者勝ちです。友人に言いにくいことは、筆者のようなカウンセラーやコーチに相談するといいでしょう。きっと心がふわりと軽くなるはずですよ。

(※写真:PIXTA、本文とは直接関係ありません)

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