出産はたくさんのエネルギーを使います、安産といえども、ママの体はたっぷりの休息が必要とするのです。しかしながら赤ちゃんのお世話は待ってくれません。産後の疲労困憊している体で、育児や家事をこなし、体調を崩すママも少なくありません。体調不良続きの自分は弱い、と自己嫌悪に陥るママもいるのです。

 

■産後は体調不良続き、弱い自分が許せない

出産をしてから、なにかと体調不良続きで横になることが多い。産褥期は過ぎたのに、毎日横になってばかりの自分がとても弱く思えて許せない。どんなに体調不良でも育児はまったなし。重い体を引きずりながら、赤ちゃんのお世話をする毎日。産前は普通にこなしていたことが、一向にはかどらず億劫に感じてしまう。そんな自己嫌悪のループに陥っていませんか?

 

■育児は「自分物差し」が必要!

そんなお悩みを抱えるママは、努力家で完璧主義の傾向がある印象を受けます。今までの人生、学業や仕事も全力投球してきた。人一倍頑張り屋で完璧主義。しかしながら本人は、とくに自分を努力家だとは思っていない。この程度できて当たり前と思っている傾向があります。それゆえに、「他のママはできていることが、自分はできない」と自責の念にかられる時もあるかもしれません。勉強や仕事は、成績や人事評価に昇進などの「他人物差し」が中心ですが、育児は人との比較の「他人物差し」ではなく「自分物差し」が必要なのです。

 

体調不良は、弱さでも悪いことでもありません。体がSOS信号を発しているのですから、その信号をキャッチして対処をしましょう。病院に行く、ゆっくり休息を取る、栄養のある食事をとる、家族と家事や育児を分担する、など、まずは自分の体を一番に大切にしてください。そして、心が疲れた時には、カウンセリングを利用してリフレッシュするのもお勧めします。全てのママが、心身共に栄養たっぷりに満たされますように。

[執筆:久保木 惠子(産後ママのサポートコーチ), 2017年11月19日]

 

【参考】
※1. 荻田和秀 (2015)『嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本』講談社+α新書, pp.105より

※執筆者:久保木恵子(産後ママのためのサポートコーチ)について。女性専用のカウンセリング『ボイスマルシェ』の登録カウンセラー。電話カウンセリングなので全国どこからでも利用できる、匿名で話せる、当日予約できるというボイスマルシェの特長を活かし、全国の女性たちの相談にのっている。一児の母。(久保木恵子の詳細

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