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職場のマウンティング女子から逃れる方法…今日から活用
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職場のマウンティング女子から逃れる方法…今日から活用

職場のマウンティング女子で悩んでいませんか? 「どうしてあの人はいつも上から目線なんだろう?」とモヤモヤしていませんか? 同じ立場同士で起こるマウンティングは、している方もされている方も気が付きにくい場合があります。この記事では「女性の人間関係」を専門とする筆者の著書『私の方が上ですけど何か? マウンティング女子をさらりとかわす方法教えます』から、マウンティング女子の特徴や、マウンティングされる人の特徴、対処方法の一部をご紹介します。

 

マウンティングとは?

マウンティングという言葉は、瀧波ユカリ・犬山紙子さんによる『マウンティング女子の世界 女は笑顔で殴り合う』(※2)という本が2014年に出版されてから、よく使われるようになりました。同じ立場同士で起こるマウンティングは「私の方が立場が上」と優位性を誇りたいために起こる現象です。それ以前は「女子カースト」と呼ばれていました。

 

マウンティング女子の特徴5つ

筆者は、マウンティング女子の特徴を5つに分類しています。

1.自分に自信がない

マウンティング女子は、自己肯定感が低く自分に自信がありません。常に自分を良く見せることを考えています。そのために、ブランドのバックを持ち高級な物を身に付けることで、自分に自信を持って優位性を誇ります。

2.承認欲求が強い

誰かに認めてもらいたいという思いが強いため、いつも自分が中心でないと気が済みません。聞いてもいないのに、自慢話をして「私すごいでしょう」とアピールをして、自分の欲求を満たそうとします。

3.プライドが高い

仕事の成果を喜んでいたら「私は、もっとすごい成果を出した」と、自分の方が仕事ができる自慢します。

4.寂しがりや

一人になることに不安を感じます。誰かといないと落ち着かないため、いつも誰かと一緒にいます。

5.嫉妬深い

いつも、人から良く見られたいと思っており、自分に余裕がないので、優れている人を見ると「あの人より、私の方が優れてる」と思い嫉妬する心が燃えます。

 

マウンティングされやすい人はどんな人?

次に、マウンティングされやすい人の特徴の一部を紹介します。

1.謙虚過ぎる人

謙虚過ぎる人は、いつも周りに気を遣っています。マウンティングされても反論せず、その場の空気をとても大切にします。「そのバッグ、○○ですね。とっても素敵です」とマウンティング女子のことを褒めてしまうので、マウンティング女子の気分を良くしてしまい、ますますマウンティングされます。

2.おとなしい人

おとなしそうに見える人は、何を言っても反論しないと思われているため、マウンティング女子のターゲットになります。「これ良いでしょ?」と聞かれたら、良いと思っていなくても「すごく良いね」と言ってしまいます。マウンティング女子は、自分の自慢話を黙って聞いてくれるターゲットをいつも目を光らせて、探しています。

 

マウンティングされた時の対処方法4つ

それでも、マウンティングされたときはどうすればいいのでしょうか? 対処法を4つお伝えします。

1.褒めない

マウンティング女子を褒め称えてしまうと、ますますマウンティングされます。自己主張しない人や、人に気を遣い過ぎる人は、周りの空気を大切にするため、マウンティング女子を褒めてしまいます。ですから、褒めるのをやめて「そうなんだ」と返しましょう。

2.相手にしない

マウンティングされたら、過剰に反応しないで「へえ~」とか「ふうん」と返しましょう。あなたの話に興味がないことを示せば、相手はあなたにマウンティングしても仕方がないと思うようになります。間違っても、ファイティングポーズを取って対抗しないようにしましょう。

3.距離を置く

プライベートなことは、話さないようにしましょう。根掘り葉掘り聞かれても「う~んちょっとわかりませ~ん」と笑顔で答えましょう。関わらないのが一番ですが、仕事でどうしても関わらないといけない時は、用件だけ話しましょう。

4.ハッキリ伝える

マウンティングされたと思ったらその場で「ねぇ、それってマウンティング? 嫌だなぁ~」と冗談っぽく言ってみましょう。マウンティングされた時、その場で言うことが大事です。あとで言っても「何のこと?」と言われてしまいます。ハッキリ伝えることはとても勇気がいりますが、冗談っぽく言ってみることがポイントです。

 

まとめ

マウンティング女子は、自分に自信がないため、いつも自分を良く見せようと、必死になっています。謙虚な人や、おとなしい人をターゲットにして、自分の欲求を満たそうとします。職場のマウンティングを逃れるのは難しいですが、マウンティングされたら、とにかく相手にしないのが一番の対処方法です。

筆者自身も、職場の女性の人間関係でとても悩みました。同僚からの彼氏自慢のマウンティングもありました。人間関係で悩む中で、わかったのは、自分の捉え方を変えることが大切だということです。とはいえ、なかなか自分を変えるのは難しいと思います。どのように自分を変えていけばいいのかわからない…。そのような方は、筆者のようなカウンセラーに一度ご相談ください。まず自分自身を知るところから、お力になります。

[執筆:柏 幸子(心理カウンセラー)]

【註】
※1.柏幸子(2022)『私の方が上ですけど何か? そんなマウンティング女子をさらりとかわす方法教えます』Kindle版
※2. 瀧波ユカリ、犬山紙子(2014)『女は笑顔で殴りあう マウンティング女子の実態』筑摩書房

※画像:buritora / PIXTA(画像はイメージです)

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